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2011年08月02日

ねぎの歴史


ねぎはゆり科の野菜で、原産地は中国西部・中央アジア北部・シベリア・アルタイ地方とも言われています。別名ひともじ(一文字)ねぶか(根深)とも呼ばれています。
中国では、3000年も前からねぎが栽培されていたとの事。
日本には朝鮮半島を経て伝来したらしく、奈良時代以前から栽培されており、「日本書紀」(8世紀)には「葱」の文字がみられます。
もっとも、古代には神事や祭事の時に神に捧げる野菜として使われていたようです。1500年頃にヨーロッパにも伝来したが、好み・嗜好の違いで普及することがなかったか。

日本のねぎは大きく分けて、根深ねぎ(太ねぎ、白ねぎともいわれます)と葉ねぎ(細ねぎ、青ねぎともいわれます)の2種類があります。
根深ねぎは葉鞘部を土寄せ軟白し、その軟白部を利用するねぎです。葉ねぎは土寄せ軟白をせず、よく株分かれ(分げつ)した緑葉を利用するねぎです。
昔から根深ねぎは関東で多く栽培され、葉ねぎは関西で多く栽培されています。その理由は、根深ねぎは中国北部で生まれた太ねぎの流れをひいているため寒さに強く、葉ねぎは中国南部に由来しているため暑さに強いからです。また、土質の違いも関係があり、根深ねぎは土層が深く砂質であり地下水位が高い関東の方が作りやすく、耕土が粘質で土寄せしにくい関西では葉ねぎを作りやすいというわけです。
現在では、これらの枠にとらわれず各地でさまざまなねぎが作られているようです。

ラベル:農業 野菜 ねぎ
posted by ひで at 21:59| Comment(0) | ネギのこと>ねぎのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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